孵化直前の卵 バロット
フィリピンのローカルフードの一つに入るだろうバロットを食べてみました!
バロットとは孵化直前のアヒルの卵を茹でたゆで卵のことです。
孵化日が近ければ近いほど形もヒナ化しており、食欲をなくしていまいます。汗
夜、フィリピンの街中をフラフラ歩いているとよく見かけるバロットを売っている屋台を見かけます。
このような感で売っています。バロット15ペソと表示されているのでぼったくりもないでしょう。日本円で約30円くらいです。
ちなみにPenoy はゆで卵だそうです。バロットに比べ少し安く販売されていますね。
私が購入した場所はマニラにあるリサール公園です。夜になるとカップルのデートスポットになるのかたくさんの若いフィリピン人カップルを見かけました。
それに便乗しているのか一輪のバラを売っている売り子達も多くいました。
夜でも治安が良さそうな場所で公園内にはあまりホームレスを見かけませんでした。
ゆで卵とは違いバロットは中に液体部分もあるのでそれがこぼれないように慎重に上から卵の殻を割っていきます。
今回のバロットの中身はこのようになっていました。黄身の部分が大分 成長しているのが分かります。
この液体部分を先に飲むのですが、チキンスープのような味がしてとても美味しかったです。
この黄身が成長したような部分は黄身のようで黄身ではないようななんともいえない食感でした。現地の方たちはソースのようなものをつけながら食べていましたが、何もつけなくても不思議としっかり味がついており食べることができました。
まずくはないのですが、あえてまたバロットを買おうとは思わないといのが私の感想です。笑
先入観が強すぎなのでしょう。今回はヒナの顔 部分の写真を載せていませんがあれを見ると食欲をなくしてしまいます。
注意点は素手で食べるので食べ終わった後、けっこう手が汚れるのでお手拭きや水を用意ていって方が良いかと思います。